離婚の財産分与どうする? 〜持ち家編〜

離婚

<PR>

こんにちは!

現役保育士:元幼稚園教諭⭐︎

2児の母でありながら

シングルマザー予備軍の「ノエママ」です!

結婚してから購入した住宅があり、

「家を買っちゃったし、離婚の手続きがめんどくさそう…。」と思って

なかなか前に進めない方はいませんか?

はい…ノエママがそうでした💦

実際、これが一番大変でした。

この記事では、

持ち家がある場合の財産分与は、どう考えたらいいの?

という悩みを解決します!

持ち家がある場合の財産分与

持ち家がある場合、

婚姻中に取得した財産として、原則として夫婦の共有財産とされます。

ただし、持ち家を婚前に購入していた場合や、相続や贈与で取得した場合は、

夫婦の共有財産には含まれないため、持ち主個人の特有財産となります。

共有財産となっている場合は財産分与の対象となり、

特有財産となっている場合は、分与の対象外となります。

具体的な分与割合は、夫婦間での協議で決めます。

協議ができない場合は、公正かつ合理的な分担割合が設定されます。

持ち家を財産分与する場合の選択肢

どうやって分与したらいいの?

選択肢としては2つ!

①持ち家を売却する

夫婦共有財産として持ち家を名義で持っている場合、

持ち家を売却して現金化します。

そして、売却所得を分配することになります。

これが一番シンプルで、わかりやすいですね。

売却を既に考えている場合は、査定額の見積もりをしてもらいましょう。

②どちらかが名義を引き継ぐ

一方が持ち家の名義を引き継ぐことができます。

この場合、引き継いだ方がもう一方へ、

持ち家の売却予定額の分配予定額を現金で渡すことが望まれます。

ノエママの場合は今の家に住み続けたかったので、②を選択しました。

所有権とローンの名義が夫だったので、その手続きがとても大変でした💦

何が大変だった?

まず、ローンの借り換えをしなければならないので、借りられる銀行を探しました。

金利を安くしたかったので、ネットバンクの審査に申し込むものの、

3社落ちました…。

カード決済等の滞納はなかったのですが、

車のローンと、奨学金の返済があったので。

私が銀行側でも、「そりゃ厳しいよ。」と言いたくなるし、

子育てアプリのママリとかで相談しても、皆さんから

厳しいお言葉を頂きました…😅

何度も「もう、売却するしかないかも。」と思いました。

でも、我が子たちのことを考えると、

やっぱりこの家に住むことが良いし、

賃貸を探すと、どうしても高くって。

そんなわけで、街中にある銀行に直接相談に行きました〜!

そうすると、今までの悩みを受け止めてくれて、

どうにか一歩先に進むことができました。

やっぱり、人と直接話してみた方が、こちらの想いも聞いてもらえて良かったです。

売却する、しないに関わらず、

持ち家の評価額を知っておく必要はあります。

プライバシー重視で進めてくれるところも多いので、

売却が決まっていなくても、一度試してみてください。

まずは、今の家に住み続けたいのか、

売却して、他の住宅に引っ越したいのかを決めなくてはなりませんね。

売却するメリット

・名義やローン残債等の縛りがなくなるので、財産分与しやすくなる。

・手続きが済めば、相手と関わる必要が少なくなる。

・住宅ローンがなくなるので、返済トラブルが起きない。

・持ち家の維持費(固定資産税、修繕費等)が必要なくなる。

売却するデメリット

・住居が失われてしまう。

・引越しが必要になる。

・オーバーローンになってしまうリスクがある。

オーバーローンって?

持ち家を売却したお金で完済できない状況のことをオーバーローンと言います。

通常、オーバーローンの物件は、そのままだと売却できないので、任意売却という債務整理手続きをします。

その他の選択肢

選択肢を2つ挙げましたが、

どうしても売却はしたくない、

今すぐはローンの借り換えができないけど、

もう少し収入が増えたら、または、ローンの借り換えが出来るようになったら

また今の家を自分の物にしたい。

など、そういう場合には、リースバックという手段があります。

<br>

リースバックって?

リースバックは、別名「セール&リースバック」とも呼ばれ、

不動産を第三者(主に不動産会社)に売却し、

売却先と賃貸契約を締結することで同じ物件に住み続けることです。

ノエママもこれを検討しましたが、

この場合、家賃はとても高く…私には無理でした💦

興味がある場合は、不動産に聞いてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました